『斎藤一人の成功の魔法のランプ』(小俣貫太 学習研究社刊)
2008年6月9日 思考を変える
内容
高額納税者として有名な、銀座まるかんの斎藤一人さんの「お弟子さん」が書いた1冊。
10人くらいの直系の「お弟子さん」がいらっしゃるようですが、そのうちの最年少の方が、作者の小俣さんだそうです。
小俣さんと斎藤一人さんとの出会い。小俣さんの失敗。それを見て、聞いて、小俣さんへ斎藤さんが話した印象的な言葉。それを参考に行動した結果。
商人としての成功の秘訣、心構えと言えるものが詰っています。
本の他、斎藤一人さんの講演会でのお話がCDになってついてきました。
動機
「ザ・シークレット」について書かれていたメルマガとは別の、某メルマガで紹介されていた1冊です。
そのメルマガにかかれてあった「78ぐらいでちょうどいい」という一文に惹かれ、図書館で借りて読みました。
感想
ひらがなが多く、あっさりと読める1冊でした。
読んでみて思ったのが、内容は大変心に残るものが多かったのですが、何というか斎藤一人さんを神格化しているような、そんな居心地の悪さを感じました。
もちろん、斎藤さんにはお会いしたことも無いですし、ご自分でお書きになった本を読んだわけでもないためか、どんな方なのかは全く解らないまま、先入観なく読みましたが、ここに書かれている斎藤一人さんは、まるで千里眼の神様のようだと思いました。
斎藤さんをはじめ、お弟子さんたちは「商人」であり、「サラリーマンとは違う」と言う意識を持っているようですが、そこがどうも納得がいかない。
工夫して売る、売価だけで勝負しない、という心掛けの事を行っているのだとは思うのですが…。
まるかんのような、健康食品などの製造と販売を兼ねていれば納得できるのかもしれませんが、小売の場合は全てサラリーマン扱いになってしまうような、そんな上から目線みたいなもの。
斎藤一人さんの講演を収めた付属のCDにも、そんな印象が拭えませんでした。
ふと思い出したのが、手塚治虫さんの漫画。
ヒューマニズム溢れる内容にも関わらず、何気に女性軽視の色がある。
書かれている内容からすると、もっと満足感が得られるはずなのに、それが無い。そんな印象の1冊でした。
高額納税者として有名な、銀座まるかんの斎藤一人さんの「お弟子さん」が書いた1冊。
10人くらいの直系の「お弟子さん」がいらっしゃるようですが、そのうちの最年少の方が、作者の小俣さんだそうです。
小俣さんと斎藤一人さんとの出会い。小俣さんの失敗。それを見て、聞いて、小俣さんへ斎藤さんが話した印象的な言葉。それを参考に行動した結果。
商人としての成功の秘訣、心構えと言えるものが詰っています。
本の他、斎藤一人さんの講演会でのお話がCDになってついてきました。
動機
「ザ・シークレット」について書かれていたメルマガとは別の、某メルマガで紹介されていた1冊です。
そのメルマガにかかれてあった「78ぐらいでちょうどいい」という一文に惹かれ、図書館で借りて読みました。
感想
ひらがなが多く、あっさりと読める1冊でした。
読んでみて思ったのが、内容は大変心に残るものが多かったのですが、何というか斎藤一人さんを神格化しているような、そんな居心地の悪さを感じました。
もちろん、斎藤さんにはお会いしたことも無いですし、ご自分でお書きになった本を読んだわけでもないためか、どんな方なのかは全く解らないまま、先入観なく読みましたが、ここに書かれている斎藤一人さんは、まるで千里眼の神様のようだと思いました。
斎藤さんをはじめ、お弟子さんたちは「商人」であり、「サラリーマンとは違う」と言う意識を持っているようですが、そこがどうも納得がいかない。
工夫して売る、売価だけで勝負しない、という心掛けの事を行っているのだとは思うのですが…。
まるかんのような、健康食品などの製造と販売を兼ねていれば納得できるのかもしれませんが、小売の場合は全てサラリーマン扱いになってしまうような、そんな上から目線みたいなもの。
斎藤一人さんの講演を収めた付属のCDにも、そんな印象が拭えませんでした。
ふと思い出したのが、手塚治虫さんの漫画。
ヒューマニズム溢れる内容にも関わらず、何気に女性軽視の色がある。
書かれている内容からすると、もっと満足感が得られるはずなのに、それが無い。そんな印象の1冊でした。
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