『持ち物風水―仕事運・金運・人づきあい運を呼び込む（黒門著　小学館刊）』

内容
携帯番号を一桁になるまで全て足し、その数字で運が分かる。

え、何で携帯？
それは、現在生活において携帯電話は運気を大きく左右するツールだからそうです。

で、携帯だけ？
サブタイトルが「財布＆ケータイetc.で即効開運」とあるだけあって、お財布やキーホルダーなどのバッグの中身についても書かれています。

身近にあって取り入れやすいものばかりです。
それで運が改善されるなら…。期待と楽しみがある１冊です。

動機
某メルマガに著者・黒門さんの別の書籍が紹介されており、興味を持ったのがきっかけです。

風水や占い（これを並列して良いのかは別問題として）って図書館で扱っているのかな？と在庫検索してみたら、在庫数は少ないけれどもあるではありませんか！

早速予約、しばらく待って借りることができました。

感想
私の携帯の番号を足して１桁にすると、「７」でした。
この人桁にした数字を「運命数」というそうです。
ちなみに「７」の持つ運気は“小凶”、意味は「事件事故で出血、対立がエスカレート」だそうです。
事件事故じゃないけど、怪我は多いです。対立は…。実は当たっているかも…。

“大吉”の数字は「１・６・８」。
番号が悪くても、メルアドにこの数字を入れてみたり、携帯の機種変更やストラップにラッキーアイテムを取り入れることで運気は好転するのだとか。
メルアドの変更が無理でも、ロックの暗証番号などに利用すると良いとか。

ちなみに、「７」のラッキーカラーは黒・紺、
ストラップはガラス製が良いんだとか。

で、少し不思議なのが待ち受け画面や充電場所。
これは携帯番号の運命数ではなく、持ち主の生まれ年の「誕生数」によって違うんです。

お財布も「誕生数」によって運気好転につながる色やデザインがあり、
名刺はどの職種なのかによってまた異なる。

こういう疑問を追及していくと、ものすごい枚数になりそうだから余り追求せず、
結果のみが書かれた本なので、１３０ページ足らずの薄いけど興味深い本になっています。

黒門さんって、確か川島なお美さんがアドバイスもらっている風水士さんじゃなかったかな？
ちなみに表紙の肩書きは「東洋占術研究家」になっていました。